Webサイト集客を成功させるための4つのポイント

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/ローカルWeb集客の専門家
「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。

①ゴール設定
②戦略策定(3C分析)
③Webサイト構築
④PDCAによる運用改善

①ゴール設定
結局のところ、このゴール設定が
できてなければ、
戦略が立てられません。

なので、僕が大切にしていることは

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事業規模にあった目標を立てることです。
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この目標が明確でなければ、
戦略は立てられませんし、

競合の真似をしていても
だめなのです。

だって、競合と自社で
目指しているゴールが
違う可能性があるからです。

そして、戦略は目標(ゴール)が
明確であるからこそ
「戦略」になるのです。

月100件問い合わせを
獲得するための戦略と、

月10件問い合わせを
獲得するための戦略は
まるで違いますよね。

検索広告やSNSマーケティングを
する必要がないケースも全然あります。

それは、事業規模や
目指しているゴールにより、
取るべき戦略は変わるからです。

目標と戦略が決まれば、
無駄なことをやる必要がなくなります。

②3C分析による戦略策定
【1、顧客分析】
・優良顧客は誰か?
・どんな手段で会社(サービス)を探しているか?
・どんなことを求めているか?(悩みや欲求)
・どんな語句で検索をしているか?

【2、競合分析】
・競合は誰?
・競合はどんな特徴や強みがある?
・競合が出している広告媒体は?出していない媒体は?
・競合の弱点、打ち出せていないことは?

【3、自社分析】
・自社の特徴、提供できる価値は?
・顧客と競合分析を踏まえて、差別化できることは?
・どんなオファーをする?

などなど、細かく挙げたら
もう少しあるのですが、
こんなことをリサーチしていきながら、
戦略を決めて行きます。

③Webサイト構築
Webサイト集客の成功は、
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見込み客からのアクセス数×成約率
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の公式で決まります。

むやみやたらとアクセスを
増やしても集客や売上には
結び付きません。

なので、戦略的なWebサイト構築
がめちゃくちゃ重要になるのです。

そのために知っておきたいのが
Webサイトをどんな設計で、
どんなページを作っていけばいいか?

という全体像や手順ですよね。

それは、この4つの種類のページを
理解しておくことです。

1,集客ページ:
見込み客を集めるページ

2,セールスページ:
見込み客を成約まで持っていくためのページ

3,事例ページ:
成約前の見込み客を擬似体験させる、信頼性を高めるページ

4,コラムページ:
専門性の根拠、基礎知識をつけてもらい見込み客を教育するページ

これらの4つの種類のページに基づき、
Webサイトの設計を作ることで、
集客できるWebサイトになっていきます。

④PDCAによる運用改善
Webサイト集客に必要な
4つの種類のページに基づいて
Webサイトを構築するにしても、

初期段階でいきなり
完成度の高いものはできません。

初期構築後は、4つの種類のページに基づき、
戦略的にWebサイトを運用していく
必要があります。

そこで、まずは

集客ページ
セールスページ
事例ページ

をコツコツ増やして行き、

集客ページを作ったことで、

・狙っている検索キーワードで
今何位になっているのか?

・見込み客らしきユーザーから
何件のアクセスがされているか?

を常に定点観測し、
効果検証して行きます。

この効果検証では、
・Googleサーチコンソール
・Googleアナリティクス

を主に使用して行きます。

あとは、Web上のコンバージョン(成約)数は、
絶対値ではなく、あくまで参考値なので、

必ず現場レベルの実集客数・成約数を集計し、
実数値ベースでの効果測定・検証を
していく必要があるのです。

これが、意外とあいまいに
なりがちなので、要注意です!

ということで今回は
かなり骨太な記事を書かせてもらいましたが、

ぜひWebサイト集客成功のための
参考にしていただければと思いますし、
現在のウェブ運用に
役立てていただければ幸いです!