Web集客[運用・改善]
Web集客(Webマーケティング)を外注依頼するメリット・デメリット
投稿日:2022.10.05
投稿者プロフィール
- 「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。
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昨今の情勢から、オンラインでのやり取りが増えています。
それに伴い、WebサイトなどのWebメディアやソーシャルメディアなどが情報の収集源として使われることが増えてきています。
つまり、以前にも増してWebマーケティングに取り組む企業が増え、企業の営業活動に大きな役割をもつようになりました。
Webマーケティングの成果次第で、会社の売上、利益が大きく変わってくる可能性もあります。
今回は、Webマーケティングの意味や外注するメリット・デメリットについて詳しく解説致します。
ぜひ参考にしてみてください。
Webマーケティングとは?
Webマーケティングとは、その名の通り、Webメディアを活用したマーケティング活動です。
そもそもマーケティングとは、ピーター・ドラッカーによると、「販売活動(セールス)を不要にすること」と言われています。
なので、Webマーケティングの本質は、「Webメディアを通じて販売活動を不要にする仕組みを作ること」が究極的なゴールであると私は考えています。
具体的には、ホームページやブログ、ソーシャルメディア、インターネット広告などの媒体を通じて、ターゲットとするユーザーに対して、企業や企業が提供する商品・サービスの価値を発信し、ユーザーが買いたい、ほしい、依頼したい、と思ってもらえるような心理状態を戦略的に仕組んでいくことがWebマーケティングと言えます。
Webマーケティングは、誰もが簡単に身に付けられる能力ではなく、本を読んだり、スクールに通ったりと勉強と努力を積み重ねるだけでなく、実際に事業の中で実践し、失敗や成功を繰り返しながらノウハウを積み上げていくことが重要だと考えています。
Webマーケティングを外注するメリット
Webマーケティングを外注するメリットは5つあります。
・自分の本業に集中できる
・Webマーケティングプランの実行スピードが格段に上がる
・Webマーケティングに関する最新情報が入手可能
・専門家の技術とノウハウを活用することができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
人材不足やリソース不足を解消できる
Webマーケティングを外注するメリットの一つ目は、「人材不足やリソース不足を解消できる」点です。
自社でWebマーケティングに取り組んだことのない場合は、新しく部署を立ち上げるところから始まります。
また、Webマーケティングに関する経験のある専門人材を採用することはなかなかハードルが高く、更にはWeb担当や広報担当を採用したとしても、こんどは育成という問題に直面し、トラブル発生時の対応にも限界があります。
そこで、Webマーケティングの専門家のフォローがあれば、教育の部分で困ることはなくなります。
また、Webマーケティングを依頼した会社から、Webマーケティングを学ぶことで、一部の業務の内製化を進めることもできるでしょう。
実績や知識を持つプロに外注し、Webマーケティングの専門家の力を借りることで、本業に集中しながら、効率よくWebマーケティングを取り入れられるでしょう。
本業に集中できる
Webマーケティングを外注するメリットの二つ目は、「本業に集中できる」点です。
Webマーケティングをプロに外注することで、本業に集中することができるのが大きなメリットになると思います。
当然ながら多くの経営者、事業主、もしくは企業担当者の方は、本来Webマーケティングが得意分野ではないため、ゼロから勉強したりしながら取り組むことになるため、時間もかかります。 そうなるとどうしても本業にも支障を来してしまったり、場合によってはその担当者の方のストレスとなってしまい、著しく本業のパフォーマンスが下がってしまうなんてことにもなりかねません。
さらにはWebマーケティングの知識を持っている方が社内にいない場合は、情報収集や教育、研修などから始める事になり、なおさら時間を費やしてしまいます。
ゼロから未経験者を社内で育てていくよりも、まずはWebマーケティングを専門家に依頼した方が、効率的に成果を上げることができるでしょう。
最初はWebマーケティングを外部に委託し、成果を上げながら本業に集中していただくことが得策であると思います。 その上で、最終的には社内に少しずつ内製化していくということも視野に入れていただくのも一つではないでしょうか。
Webマーケティングプランの実行スピードが格段に上がる
Webマーケティングを外注するメリットの三つ目は、「プランの実行スピードが格段に上がること」です。
多くの中小企業では、自社社員でWebマーケティングを行おうとすると、本業の片手間で行うことになるため、Webサイトの更新や運用改善、データ解析などの業務の優先度が下がってしまい、どうしても後回しになってしまいがちです。
Webマーケティングで成果を上げるためには、優先事項を明確にし、その優先事項を着実にスピーディーに実行していく必要があります。その点、私たちのWebマーケティングの専門家に依頼することで、Webマーケティングのプラン作りはもちろんのこと、PDCAサイクルを着実に回すことができるため、実行スピードが格段に上がるでしょう。
Webマーケティングに関する最新情報が入手可能
Webマーケティングを外注するメリットの四つ目は、「Webマーケティングに関する最新情報が入手可能」な点です。
Webマーケティングの外注化は、常に最新トレンド情報を取り入れた効率的な運用に期待できるところが魅力的です。
Webマーケティングは常に進化し、トレンドの移り変わりが激しく、便利なツールもたくさん出てきており、常にアップデートをし続けています。
Webマーケティングに関する最新情報を自社で手に入れることは、なかなか難しいものです。
その点、私たちのようなWebマーケティング会社であれば、常に新しい情報を仕入れており、自社のマーケティングはもちろんさまざまな業界・業種のクライアントの支援をしているため、そこから得られる情報も圧倒的に多いのが特徴です。
例えば、「Googleアナリティクス」は、もともとユニバーサルアナリティクス(UA)という仕組みでしたが、2023年7月までにGoogleアナリティクス 4(GA4)という仕組みに移行されます。
また、Googleの検索エンジンのコアアップデートも年に数回大きなアルゴリズム変更が行われており、こういった情報も常にキャッチしながら対応していかなければ、SEO対策に取り組む上では大きな機会損失となってしまいます。
専門家の技術とノウハウを活用することができる
Webマーケティングを外注するメリットの五つ目は、「専門家の技術とノウハウを活用することができる」点です。
Webマーケティングは状況に応じた判断が求められます。
これらは、経験やノウハウを積み重ねてきた専門家だからこそ適切な対応ができると言えるでしょう。
Webマーケティングの分野には、「マーケッター」や「SEOの専門家」、「コピーライター」、「Webデザイナー」、「プログラマー」、「広告分野の担当者」、「SNS関係の専門家」など多岐に渡ります。
それぞれの専門分野に特化した技術を持った人から学ぶことができるのは貴重な情報になります。
将来的にWebマーケティングの内製化を検討されている会社は、コンサル時に得たノウハウを蓄積することで、本格的にWebマーケティングを学んでいくこともできるでしょう。
Webマーケティングを外注するデメリット
Webマーケティングを外注依頼すると、専門家の力を借りることができるため、効率的に作業を進めることができ、良い部分しかないように見えます。
しかしもちろん、デメリットもあります。
Webマーケティングのデメリットを3つとその対処法についてお伝えします。
費用がかかる
Webマーケティングを外注するデメリットの一つ目は、「費用がかかる」点です。
自社でWebマーケティングを行う場合、人件費と広告費用、ツールを使用する費用で済みますが、外注依頼するとなるとさらに費用が加算されることになります。
しかし、Webマーケティングの専門家は、知識を得るために時間をかけて勉強をしており、初期設定から運用までのノウハウが有り、自社で1からWebマーケティングを取り入れるより効率的に結果を出しやすくなります。
Webマーケティングでの認知度アップや集客どの程度の
Webマーケティングにかける予算を事前に決めておくと良いでしょう。
社内にノウハウが蓄積されにくい
Webマーケティングを外注するデメリットの二つ目は、「社内にノウハウが蓄積されにくい」点です。
Webマーケティングに関して、どんなことをしているのか見ることができない状態だと、社内にノウハウが蓄積されません。
社内にノウハウを蓄積していきたい場合、Webマーケティングを依頼する会社に要望を伝え、内製化を視野に入れてコンサルティングを受けるようにしましょう。
コミュニケーションに時間が必要
Webマーケティングを外注するデメリットの三つ目は、「コミュニケーションに時間が必要」な点です。
社内だとわからないことがあった場合、直接質問することができます。
しかし外注すると電話やメールなどのやり取りが増えるため、コミュニケーションに時間がかかります。
決めなければならない内容は、あらかじめ社内で相談し、メールよりも時短になるチャットを積極的に活用するなどして対処しましょう。
当社では、コミュニケーションツールとしてチャットワークを採用しています。
外注の際のポイント
自社で行う部分と外注する部分を明確にする
マーケティング戦略を考える際に、自社のリソースでどこまで対応可能か、外注できそうな業務は何かを明確にしておくと良いでしょう。
例えばSEOによる施策であれば、ブログの執筆は自社で行い、デザインや見出しなどのSEO対策は外注するなどです。
自社で行えることを明確にしておけば、外注した方が効率的な業務も見えてきます。
予算との兼ね合いもありますが、外注することで効率的かつ効果的な施策を考えやすくなるでしょう。
自社の商品やサービス、会社のことに関心を持ってくれるか
Webマーケティングで成果を出すには、自社が提供する価値を深く理解し、ターゲットにどのようにアプローチするかを考え抜く必要があります。
外注先は自社の商品やサービスに関心をもち、自社の特徴や魅力、他社と差別化できるポイントを追求できるでしょうか。
どのようなターゲットに、どのようなサービスを、どのようなコンセプトで届けようとしているでしょうか。
具体的に掘り下げ、状況を把握し提案しているかが重要です。
取引相手の情報をできる限り知ろうと、ヒアリングしたり質問したりしてくれるのは、それだけ真摯に自社と向き合い仕事をしてくれる証拠です。
そういった態度が最終的に大きな成果へと繋がります。
まとめ
Webマーケティングの意味や外注依頼する利点と欠点について詳しく解説しました。
日々業務を行っていると、どうしてもWebサイトやマーケティングに関する業務は後回しになってしまいがちです。ただ、何から手をつけていけばいいのかわからないというのが正直なところだと思います。
Webマーケティングを外注依頼すると、本業をおろそかにすることなく、効率的に成果を出しやすくなります。
これから本格的にWebマーケティングを自分の会社で取り入れてみたいとお考えの方は、外注依頼を検討してみてはいかがでしょうか?
Webマーケティングの専門コンサルタントが御社の課題を特定し、対処法を明確にご提示、問題解決へのサポートを致します。
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