Webコピーライティング
Webマーケティング会社が公開!「集客できるランディングページの作り方」
投稿日:2020.02.06
投稿者プロフィール
- 「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。
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ランディングページってよく聞くけど、ちゃんとした意味を理解していないという方も多いのではないでしょうか?また、WEB制作会社、広告代理店などからランディングページの提案をされたけど、本当に効果的なのか?どうすればうまくいくのか?
また、インターネット広告での集客、問合せが伸びない、集客できるランディングページやホームページにしたい、、、と悩まれている方に向けて、今回はそんなランディングページにまつわるお悩みに沿ったノウハウや業者選びのコツなどを徹底解説していきます!
目次
ランディングページ(LP)とは?
そもそもランディングページ(LP)とは何かというと、特定の商品、サービスなどを販売する為に作られた縦長の1ページ完結型webページのことです。
元々は、ランディングページを直訳すると、ランディング(着陸する)ページのことで、着陸するという言葉のとおり、ユーザーがあなたのWEBサイトを訪れた時に一番最初にランディング(着陸)したページのことをランディングページというのが本来の意味です。
アクセス解析を行うGoogleアナリティクスにもちゃんと「ランディングページ」という項目があります。そのランディングページという項目では、WEBサイトの中で、一番最初にランディングしているページはどこかを分析できるようになっています。
本来のランディングページはそういった意味なのですが、ランディングページ=商品・サービスを販売するための縦長1ページ完結型のWebサイトという認識が世の中に普及してしまったため、ランディングページと一般的にも使われるようになっています。
弊社でもいちいち細かいことは説明しませんが、専門家としてちゃんと理解をして使うかどうかはとても重要なことだと思っております。
ランディングページの意味はこれくらいにして、詳しいお話をしていきます。
要チェック ⇒ランディングページ制作サービスの詳細はこちら
ランディングページ(LP)にアクセスを集める方法
Googleやyahoo!などの検索エンジンで検索結果の上部などに表示させる「リスティング広告」やGoogle/yahoo!などの提携サイト上に表示されているバナー(ディスプレイ型広告)をクリックすることで、ランディングページにアクセスを集めるという手法がwebマーケティング界隈で定番になりつつあります。
もちろん、ランディングページ単体でも検索エンジンに表示させる事は可能ですが、1ページ単体では対策できるキーワードに限りがあり、ランディングページ単体でSEO対策を行う事は非常に困難であるため、あまりSEO対策を目的に作られることはありません。
ランディングページにアクセスを集める10の方法
1、Google広告[検索連動型広告、ディスプレイ広告、動画広告(YouTube)、ユニバーサルアプリキャンペーン(アプリ用広告)]
2、Yahoo!広告[検索連動型広告、ディスプレイ広告、プレミアム広告、セールスプロモーション、プレミアムDSP、スポンサードサーチ、Yahoo!ダイレクトオファー]
3、Facebook広告[動画広告、ストーリーズ、messenger、Audience Networkなど]
4、Instagram広告[写真/動画広告、ストーリーズなど]
5、LINE広告[LINENEWS、タイムライン、トークリスト、LINEブログ、LINE広告ネットワークなど]
6、オフィシャルサイトからの誘導
7、メールマガジンやLINEなどの自社メディアからの誘導
8、各種ソーシャルメディアからの誘導
9、QRコードからの直接誘導
10、コラムサイトやブログ記事からの誘導
ランディングページの使用目的の多様化
最近では、このランディングページが資料請求や小冊子、セミナー動画、動画講座、メール講座といった無料オファーを提供することで、代わりに見込み客のリストを獲得することを目的としたオプトインページとして使われたり、セミナーや説明会に集客をすることを目的として使われたり、オンラインサロンやクラウドファンディングの支援者を集めるために使われたり、ランディングページの使用用途が近年どんどん広まっており、ランディングページの需要がとても高まってきております。
弊社でも、愛知県名古屋市のランディングページ制作会社として、愛知県内だけでなく、県外の会社や日本企業の海外法人様に至るまで多数の問い合わせをいただけるようになりました。
弊社のような小さな会社でも、これだけの問合せをいただけるということは、やはり近年このランディングページの需要が高まってきていることを実感しております。
ランディングページを活用するケース4つの代表例
通常のホームページではなく、ランディングページを作りたいと考える理由は何でしょうか?弊社に相談があるケースだと、大きく4つの理由があります。
1、本格的なWEBサイト(ホームページ)を作る前のテストマーケティングとして。
いきなり大規模な予算をかけてWebサイトを作るのはとてもリスクが高い、ということでまずは市場の反応、効果があるかどうかをテストする意味合いで小予算から始められるランディングページを使ってテストマーケティングを行い、その後効果を見てから、少し大きめのプロモーションを仕掛けるということがあります。
2、ホームページでそこそこ問合せ、反応が取れたので、本格的にその分野の集客を強化したい
上記とは逆になりますが、そもそものホームページを作る目的が、「ホームページくらいは持っていないと」という理由から明確な目的もなくホームページを作るケースがよくあります。
それで、なんとなく作ったにも関わらず、問合せがあったりすると、「ちゃんと作ったらもっと反応が取れるのでは?」ということで、特定の分野に絞ってweb集客を強化するという場合があります。
3、見込み客を集めるためのリードジェネレーション広告を強化したい
ホームページは指名検索といって、お店の名前や屋号名、個人名、地域名+業種/職種といったある程度認知度が広がることでより効果を発揮します。
逆にランディングページは、認知度が低い段階でも効果的で、見込み客が欲しい!と思ってくれる情報やノウハウを小冊子や無料レポート、動画講座という形で、無料商品(リードマグネット)を先出しすることで、リストを獲得するというWebマーケティング手法をリードジェネレーション(見込み客獲得)広告というのですが、このリード獲得を目的にしてランディングページを作成するという場合があります。
4、セミナーや説明会、個別相談などの募集をできるランディングページを作りたい
近年では、セミナーや説明会、個別相談といったモノではなく、コトを提供するビジネスが急激に増え始めています。
いわゆるコンサル型ビジネス、セミナー講師といった情報や知識、ノウハウを提供するビジネスです。今後もますます増え続けていくことが予想されます。こういった職種の方々の販売方法として一般化してきているのが、セミナーや説明会、個別相談でしょう。
こういった方法を使うことで確実にコンサルティングサービスを販売することができます。実際に弊社でもセミナーや個別相談などを実施して、商品・サービスの販売を行なっているため、その効果は弊社でも実証済みです。
ランディングページを制作する際に知っておかないといけない「3つのユーザー心理」とは?
3つのユーザー心理「読まない」「信じない」「行動しない」
読まない
このユーザーの行動心理を理解して、ランディングページを作るか作らないかは大きな差が生まれます。なぜなら、多くの制作業者では、「読まれている」という前提でサイトを作っています。
例えば、よくクライアントから言われることの代表例が「この文章、別のところで書かれていますよ」「他の内容と被っていませんか?」という内容です。
これがまさに「読まれている」という前提に立っています最たる例です。しかし、私たちの前提に常にあるのは「重要なことは繰り返し伝える」です。なぜなら、長い文章を全て読むわけがないからです。
また、Webページを閲覧しているユーザーというのは、基本的に集中してページを読んでいません。なので、そんな状態のユーザーに一語一句読んで欲しいというのはおこがましい話なのです。だから、読まれていないという前提でページを作る必要があるのです。
信じない
こちらがいくら熱心に「こんな効果があります!」「こんな実績があります!」といったところで、基本的に信じていません。何を伝えても「本当に?嘘でしょ?サクラなんでしょ?」と思っています。だからこそ、しつこいくらいに根拠を見せましょう。
ポイントは、第三者のコメントやデータ、疑いようのない証拠を見せることです。
弊社でよく行うのが、写真付き、名前入りのコメントだったり、権威のある方からの推薦コメント、メディア実績、クチコミ件数、実績(具体的な数字)を見せる、など。
とにかく根拠となるものをこれでもか、と言わんばかりに載せます。しつこいくらいがちょうどいいと考えています。
行動しない
こんな魅力的なコンセプトにオファーまで用意して、コピーライティングもバッチリだ!と思っても、意外と反応が取れません。なぜなら、「行動しない」からです。人は基本的に変化を好みませんし、めんどくさいことが嫌いですよね!?なので、そう簡単には行動をしてくれないのです、、、残念ながら。
なので、行動(問合せ)というアクションのハードルを極力下げるのです。問合せもメールフォームは、入力項目を必要最低限の項目に設定し、クリック数も最小限、電話もワンタップでスマホから連絡ができるようにする、予約を簡単にする、などです。
また、ユーザーはリスクを嫌います。リスクが見えると、行動のモチベーションが下がってしまいます。
なので、リスクリバーサルといって、相手のリスクをこちらが被るのです。それが「保証」ですね。相手が不安やリスクに感じていることを保証でカバーするのです。そうすることで、少しずつ行動しない理由を排除していくことができるのです。
売れるランディングページを作るための必要要素とは?
成果につながるランディングページを作る6つのポイント
1、STP理論に基づいたターゲティング
マーケティングにおいて最も重要なのがターゲット設定なのです。というか、このターゲット設定を間違えると、この後のすべてに影響を及ぼします。日常で例えるなら、目的地と等しいです。目的地を北海道と設定するのか、それとも沖縄と設定するかによって、移動手段や要する時間、そして服装も変わってきますよね。目的地が定まっていないと、何も明確に決まりません。
マーケティングにおいても、このターゲット設定を明確にしなければ、魅力的なコンセプトもオファーもデザインも作ることができません。
2、コンセプトメイキング
コンセプトとは、誰にどんな価値を提供するのか?をわかりやすく魅力的に伝えるものです。このコンセプトは軽視しているWeb制作会社は多いですね。
ランディングページを開いたらまず一番最初にユーザーが見る画面をファーストビューと呼びます。このファーストビューにどんなコンセプトコピーを載せるかがその後、下にスクロールをしてくれるか、「戻る」ボタンをクリックされるかが決まります。こ
のコンセプトを決めずに、「〇〇ならお任せください!」みたいなコピーを見ると、残念に思ってしまいます。
しっかりとコンセプトメイキングをしましょう。または、それができる会社なのかどうかを見極めましょう。もちろん弊社はコンセプト作りが得意です。
3、思わず申込みたくなるオファー企画
オファーとは、あまり良くない例かもしれませんが、わかりやすいので使わせていただくと、魚釣りで例えさせていただくと、例えば、マグロを釣りたいなら、マグロが魅力的だと感じる餌を釣り竿につけなければいけませんよね。サンマを釣りたければ、サンマが魅力的だと感じる餌をつけなければサンマは釣れません。
これと同じで、ターゲットとなるユーザーが魅力的だと感じてくれるオファーを作りましょう。例えば以下のようなオファーを盛り込むことはできませんか?
・送料無料
・申込み特典
・保証の有無
・無料
・期間限定割引
・限定性 などなど。
あらゆる観点からオファーを魅力的に仕上げましょう。このオファー作りは、私たちマーケター、コピーライターの専門領域ですので、お任せください。
4、読まずにはいられなくなるコピーライティング
コピーライティングは近年のWebマーケティングにおいて、最も重要な要素になりつつあり、価値が高まってきています。なぜなら、Webサイトやランディングページはどの企業もそれなりに作っています。
これだけの大きなインターネットの市場において、それなりに見た目の綺麗なサイトも増えてきました。
大事なことは、ターゲットを明確にし、その市場で競合となる企業と差別化し、その価値を伝えることなのです。その伝えるのが、デザインだけでなく、コピーライティングになるのです。そして、見てもらうだけでなく、続きを読んでくれて、しかも最後まで読み、問合せという行動を起こしてもらうための技術がコピーライティングなのです。
弊社はWebコピーライティング協会という組織で、専門性の高いWebコピーライター®️を育成しており、そこで学んだ専門家たちが御社のコピーライティングを担当致します。
5、感覚的に「良い!」と感じてもらえるわかりやすいWebデザイン
私たちにとってのWebデザインは、主張しすぎず、伝えたいことが明確に伝わるわかりやすいデザインを最も大事にしています。もし、独創的で斬新なデザインのWebサイトをおつくりになりたいという方は、残念ながらご期待に添えないことがあるかもしれません。
なぜなら、独創的なものや斬新なデザインだけではなく、成果に結びつきにくいからです。あくまで、マーケティングの要素の一要素として考えております。
6、申し込まない理由を排除する反論処理
反論とは、シンプルに言うと、ユーザーの疑問、不安、行動しない言い訳となる要素のことです。これらの要素があることによって、ユーザーは行動をしない、という選択をします。
ランディングページでは、ユーザーに行動をしてもらわないことにはコンバージョンを獲得することができませんので、ユーザーが抱くであろう反論を予めリサーチをした上で想定し、すべてランディングページのコンテンツの中で処置していきます。
これは、「よくある質問」というセクションで反論処理をすることが多いです。事前にリサーチを行い、反論処理するためのよくある質問を用意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?ランディングページを作ると言っても、様々な要素をリサーチした上で企画し、作っていかなければいけません。自社で内製で制作されてもよいのですが、マーケティングやコピーライティングに精通した専門家がいるWebマーケティング会社、制作会社に依頼されることを推奨いたします。
弊社でもランディングページの制作のご依頼を随時お受けしております。最後までお読みいただきありがとうございました。御社のWebマーケティング成功のお役に立てられれば幸いです。
参照 ⇒ランディングページ制作の詳しい内容はこちら 参照 ⇒Web集客、サイト改善に関する無料相談はこちら
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