SEO対策
BingSEO対策で上位表示させる上での重要ポイントとは?
投稿日:2023.12.13
投稿者プロフィール
- 「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。
最新の投稿
- 2024.10.03社長ブログAIは便利だが、勘違いしてはいけない!
- 2024.08.19月刊ME月刊ME8月
- 2024.06.18月刊ME月刊ME6月号
- 2024.06.09社長ブログ夫を社会的に抹殺する5つの方法から学んだこと
今回は、「意外と侮れない!Bing検索対策とは?」というテーマについてお話したいと思います。Bingという検索エンジンはご存知ですか?ほとんどの人が知っていて、初めて聞いたという人は少ないのではないかと思います。念のため説明しておくと、Bingとは「Microsoftが提供する検索エンジン」のことを言います。
BingのSEO、検索対策というのも実際あるのですが、国内のBingの検索エンジンのシェアは全体の3%から5%ぐらいだと言われています。Googleが90%近くのシェアを占めているので、Bingという検索エンジンを使っている方はそれほど多くないのです。
Bingも意外と侮れない!
そんなBing、実際にどうやって使われているのかについて解説していこうと思います。基本的にMicrosoft、WindowsのOSが入っているパソコンに、標準搭載されているのが、Edgeというブラウザです。数年前までは「インターネットエクスプローラー」というブラウザがメインでしたが、今はサポートが終了しており、後にEdgeというブラウザが標準搭載されるようになりました。そのEdgeを開くと、デフォルトでBingの検索エンジンが紐づけられています。
一般的には、EdgeではなくGoogle ChromeやFirefoxといったブラウザをインストールして既存のブラウザに設定し、使用している方が非常に多いのですが、そういうこだわりがない方は、Edgeを開いてそのままBingを使っているケースもあります。
業界としては、例えば、介護業界や医療業界、あとは政治や国といった公共に近いような関係のお仕事をされている方に限って言うと、まだまだGoogleではなくWindowsのパソコンをベースにしてBingを使っている方はいらっしゃいます。
ターゲットをそうした業界やそうしたビジネス系の方に絞っている場合、意外とBingを使われている方がいらっしゃることがあります。
弊社のあるクライアントさんの例を挙げましょう。「Google アナリティクス」を見ていると、Bing経由での検索流入が、約10%から12、13%まであるサイトもあります。そういう点では、Bingも侮れないものがあります。
そのため、そうした業界をターゲットにしていている方は、「アナリティクス」などを見てチェックして頂きたいです。例えば、「Bing Organic」というところを見てみますと、「Bing Organic」が全体の割合として10%近い数字がある所は、是非、Bingの対策も意識して頂くと良いのではないかと思います。
BingのSEO対策のポイント
次に、BingのSEO対策をどうやってしていけばいいのかについて解説いたします。基本的には、Bing用に何かするということは、そこまで意識しなくて良いと思います。Googleの考え方とすごく似ているので、GoogleのSEO対策をしておけばBingのSEO対策もほぼできると思って頂いて良いと思います。
少しだけ違う点で言うと、Bingというのは、検索エンジン自体ではなくて、検索ユーザーが探している、求めている情報に基づいて検索結果やコンテンツを開発しています。基本的には検索エンジンではなく、検索ユーザーによりフォーカスを当てて対策をしていくことができれば、問題はないと思います。
では、Googleとの検索結果の違いについてお話しします。Bingは基本的には、「キーワードとタイトルの一致」を見ています。そのため、キーワードに対してきちんと最適なタイトル、もしくは、そのキーワードがタイトルに入っているかどうかが非常に重要になってきますので、ここをまず意識して頂きたいです。
あとは、サイト全体、Webサイト全体よりも、個々のページの質を重視しています。既に述べたように、キーワードに対して最適なタイトルや最適なコンテンツというものが、しっかり検索意図に沿っているかどうかということが重要になってきます。
Googleというのは基本的に、被リンク(他のサイトからのリンクの評価)や、ドメイン自体のパワーがランキングとしてもかなり影響があるのですが、Bingに関してはそこまで強くないと言われています。
そのことも踏まえて改めてBing用に何かSEO対策をするということであれば、以下に挙げる3つのポイントが特に大事です。
- ポイント①:タイトルのつけ方を工夫する
- ポイント②:検索意図に沿ったページやコンテンツをしっかり作っていく
- ポイント③:ロングテールのキーワードを狙っていく
以上、「検索したキーワードに対してどれだけ意図に合ったコンテンツを提供し、タイトルを設定しているか」というところが非常に重要になってきますので、そのあたりを意識して、対策をして頂くと良いと思います。
SEO対策をする時に使えるツールは?
実際にSEO対策をする時に使用するツール、Googleだと「Google サーチコンソール」というツールがあります。BingではBing用に「Bingウェブマスターツール」というツールがあります。これはBing版のサーチコンソールだと思って頂いて良いです。
こちらも是非開設して頂き、BingのSEO対策などをチェックして頂くと良いと思います。こちらは、Microsoftのアカウントがあればそのアカウントで開設することができるので、まだされていない方は、是非登録をして頂くと良いと思います。そこでBingの検索のキーワードやどのようなキーワードで流入があるかをチェックすることができます。
あとは、「検索広告」や「リスティング広告」ですね。こちらは、GoogleやYahoo!のような検索結果の上に出していく「検索連動型広告」ですが、こちらもBing版があり、「Microsoft Ad」というMicrosoftの検索広告のネットワークがあります。
実は、Bingの検索広告に出す方法としては以下の2つがあります。
- 方法①:Yahoo!の検索広告経由で出していく
- 方法②:「Microsoft Ad」を使って直接出稿していく
Bingのユーザーを狙っていきたいという方に関しては、この2つの方法を使ってBingの検索広告に出していくのもありだと思います。意外とやられている方が少なかったり、ニッチだったりする部分もあると思いますので、そちらも合わせて評価したい方は、この「Microsoft Ad」、Bing広告の方に出稿して頂くことも検討してもらえればと思います。
まとめ
Bingについての説明からBingでのSEO対策のポイントなどについてお話させて頂きました。Bing経由でWebページへの流入を増やしたいとお考えの方にとって役立つ知識となれば、幸いです。
- 最新の記事
- 月刊ME11月号
- 月刊ME10月号
- 月刊ME9月号
- 月刊ME8月
- 月刊ME6月号
- 月刊ME5月号
- 顧客の要望を最優先に考え、顧客の満足度をより重視している会社だと感じました。
- 【LPの作り方5選】Google広告で反応が取れるランディングページ制作方法を解説!
- 月刊ME4月号
- 【買取業者のWeb集客事例】山形県の農機具買取会社様のコンサルティングレポート
- カテゴリー
- SEO対策(18)
- ブログ集客(2)
- web広告(13)
- Web集客[運用・改善](21)
- チラシ集客(0)
- ホームページ集客(21)
- Webコピーライティング(2)
- Zoom使い方(7)
- MEO対策(12)
- Web集客成功事例レポート(16)
- 治療院集客(1)
- LINE活用(1)
- 月刊ME(16)