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Google検索アルゴリズム社内文書が流出。どんな内容?
投稿日:2024.06.02
投稿者プロフィール
- 「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。
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最近ニュースで
Web業界を賑わしている
「Googleの社内文書が漏洩」
というニュース、
ご存知でしょうか?
Googleの検索ランキング
アルゴリズムに関する
2500ページ超の内部文書
「Google API Content Warehouse」
がリークされました。
この内部文書についてコメントを
拒否していたGoogleですが、
ついにこれが本物であることを認めました。
内容を精査したSEO業界の関係者は、
一部に古い情報が含まれるものの
含まれている情報のほとんどが
2024年3月時点のかなり新しいもので
あるとしています。
内部文書の中で、
いくつか特筆すべき点について
以下に記載します。
・「ページランク」はGoogleのランク付けの中でまだ重要な位置を占めている
・Googleは「badClicks」「goodClicks」「lastLongestClicks」「unsquashedClicks」などさまざまな測定値でクリックを測定しており、成果につながったクリックが重要
・長いコンテンツは切り捨てられることがあるが短いコンテンツには独創性に基づき0から512のスコアが与えられる
・健康やニュースといった、いわゆる「YMYL(Your Money Your Life)」コンテンツにもスコアが与えられる
・検索ランキングの上位にいくためにはブランドが何よりも重要
・Googleはコンテンツの作者に関する情報を保存しており、特定の文書の著者かどうかを判断しようとしている
・2011年のパンダアップデート後に存在を示唆しつつその後否定していた「siteAuthority」を利用している
・検索ランキングにChromeのデータを利用する「ChromeInTotal」というモジュールが存在する
引用元:Secrets from the Algorithm: Google Search’s Internal Engineering Documentation Has Leaked
などなど。
興味深いことが
いくつか記載されていますね。
クリック率が検索順位に影響する
ブランドが検索順位に影響する
検索ランキングに
GoogleChromeのデータを
利用している
などなど、興味深い内容でかつ
これまでGoogleが公式では
否定していた内容も
いくつか含まれており、
SEOの専門家たちも
「やっぱりだったか」
という反応をしております。
の内容に基づき
SEO対策を行なっていくことに
変わりはないですね。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。