MEO対策(Googleビジネスプロフィール)

【MEO対策相談事例】Googleビジネスプロフィールのアカウントを複数作ることは可能か?

Q.Googleビジネスプロフィールのアカウントを複数作ることはできるのでしょうか?もし、作れる場合はどういう定義で住み分けすれば良いのでしょうか?

A.複数作成することは可能です。その場合は、事業やターゲットごとに作成することをおすすめします。

そもそもGoogleビジネスプロフィールは、会社に1つしか作ってはいけないという決まりはないです。

会社の中で複数事業があったりターゲットが変わることもあるため、その場合は事業ごとに作っても問題ありません。

例えば弊社の場合は、マーケティング・エッセンシャルズという会社の中に事業がいくつかあります。

本業であるWebサイト制作やWebコンサルティングなど、Webマーケティングの支援を行っている会社としてGoogleビジネスプロフィールを1つ作成しました。

別事業で「ME整体院」という整体院も運営しており、こちらのGoogleビジネスプロフィールは別で作成しました。

また、以前は「MEセミナールーム」という貸会議室事業を運営していた時期があり、その時はこの事業でもGoogleビジネスプロフィールを作成しました。結果として、現在は3つのGoogleビジネスプロフィールが存在しています。

このように会社の中で複数の事業があったりターゲットが違う場合には、複数作っても問題はないため、必要に応じて作成しましょう。

例えば、複数店舗がある場合はどうでしょうか。こちらは是非店舗別で作成して頂きたいです。

そもそもGoogleビジネスプロフィールは、ローカルの検索対策になります。そのため、ローカルで考えた時に、店舗ごとにアカウントがある方がユーザーにとっても親切なことになります。

そういう点においても店舗別に作ることが一番ベターであると思います。もし、5店舗、10店舗あるという場合は是非、店舗ごとにプロフィールアカウントを取得して頂くと良いと思います。

ちなみに弊社の場合、「マーケティング・エッセンシャルズ」と「MEセミナールーム」の所在地は全く同じです。

事務所に併設していた形だったので、所在地は全く一緒ですが、こういった場合でも複数事業やっていることになります。このような場合については、それぞれでアカウントを作っていただいても問題はないです。

その他の例として、税理士さんでは法人部門や相続税部門があったりします。この場合も部門ごとに分けても良いと思います。理由は、法人と相続税ではそもそものターゲットや、恐らく見ているユーザーも違ってくると思うからです。

大事にする事は、「ユーザーにとってどっちの方が良いか」という事です。そういう観点でプロフィールアカウントの住み分けをされると非常に良いと思います。

例えば様々な事業が混在しているのに、1つの会社のアカウントしかなかった場合、様々なサービスやサービスごとに関する口コミが1つのアカウント内で混在してしまいます。そうなると、ユーザーにとっては判断が難しい部分がでてしまいます。

ターゲットが違う場合が前提ですが、その状態を改善するために、別々のGoogleビジネスプロフィールアカウントを作っていただく方が良いと思います。

こちらの相談事例は、YouTube動画でもご覧いただけます。