SEO対策

SEO対策のキーワードはどのように決めるべき?

Q.SEO対策のキーワードはどのように決めたらよいですか?

キーワードにはさまざまな候補や組み合わせがあり、似たような言葉の中からどれを選べばよいのかがわかりません。キーワード選定はどのように行えばよいのでしょうか?

A.いろいろなパターンで検索を。その結果が大きなヒントに

よくあるパターンとして、「このキーワードで順位を上げたい!」と挙げられたキーワード自体が、きちんとリサーチして選んだものではない場合があります。
そのキーワードが本当に自社のターゲットとなるユーザーが使っている言葉なのかは、よく吟味する必要があります。
同業者など、ターゲット外の人が検索に使うキーワードであるということもよくあるからです。

例えば弊社のようなWebマーケティング会社の場合、「Webマーケティング」というキーワードはターゲットではなく同業者や求職者が使っている可能性が高いです。
なぜなら、「Webマーケティング 名古屋」と検索すると、10件中6件ほどが求人情報だからです。
このキーワードは同業者や求職者がよく使うものだと、Googleが判断しているということになります。

そこでキーワードを「Web集客 名古屋」とすると、検索結果は大きく変わります。Web制作やコンサルティングを手がける会社のサービス紹介ページなどが並ぶのです。
このキーワードを使う人はWeb集客支援をしてくれる会社を探している可能性が高いとGoogleが判断し、こうした検索結果を提示しているということになります。
つまり、弊社がWeb集客のために設定するキーワードは、「Webマーケティング」より「Web集客」の方が効果があると推測できます。
このように、さまざまなキーワードで検索をかけ、その結果をリサーチすることで、どのキーワードを使えばよいかが見えてきます。

キーワードの組み合わせは、サジェストキーワードやキーワードツールを参考にします。サジェストキーワードとは、検索窓に1つのキーワードを入力した際、その下にずらりと出てくる検索候補の言葉のことです。
例えば「Web集客 方法」「Web集客 整体院」など、キーワードが2語以上になるとユーザーの検索意図がイメージしやすくなると思います。

キーワードを決めるには、まずとにかく実際にたくさん検索してみることです。
その結果をリサーチした上で対策するキーワードを決定し、その言葉からユーザーのニーズを想像し、それにしっかりと応えるコンテンツを作っていきましょう。